ママ友トラブルって、男性の僕には理解できない部分が多いんだけど、言葉を聞くだけでも大変そう!
女性は特に共感や同調を求めますからね!それがなかったらトラブルの原因になるかもしれません
そうなんですか!共感や同調ってどういうことですか?
わかりました!今日は、ママ友トラブルについて心理学的なアプローチをしますね!
なぜ、ママ友トラブルが起こるのか?心理学で解説してみた。
子ども同士のトラブルというのはいつの時代も発生するものですが、最近ではそれと同じくらいにママ友トラブルといったものも発生するようになっています。
子ども同士の交流があってのママ友交流なのですが、なぜここまでママ友トラブルが起こるようになっているのでしょうか?
ここでは、ママ友トラブルについて心理学的なアプローチで解説していきたいと思います。
もともと日本人は他人と同じであることに安心感を覚える傾向が強い
例えば、学生時代の話し合いや社会人になってからの会議において自分の意見をあえて隠し、賛同者の多い意見に同調したことがあるという方も多いのではないでしょうか?
他人と同じであることに安心感を覚えるというのは人間であれば誰しも持っている部分なのですが、特に日本人はこの傾向が強い傾向にあります。
仮にそれが誤った意見や方向性であっても、多数決で多いほうに流れていってしまうのです。
ママ友トラブルにおいては、同調しないというところからターゲットとしてロックオンされてしまうケースも少なくありません。
例えば、ママ友が人の悪口ばかりを言っているから軽く諫めただけなのに、それで敵認定されてしまうといったケースです。
悪口を言ってはいけないということは常識としてわかっているはずなのに、同調しないという選択ができずに仕方なく同調しているというジレンマを抱えている方も中にはいることでしょう。
特に女性は共感を重視する
ママ友同士に限らず、女性が集まってお茶などをしていると「○○が△△で~」という話に「「わかる~」」といった具合に誰かが何かを話すと他のメンバーが全員共感の姿勢を見せるといった展開がよく見受けられます。
はたから見聞きしていても、心底共感しているわけではないというのはよくわかるものです。
しかしながら、それでも女性というのは共感すること、共感する姿勢を見せることを重視する傾向にあります。
例えば、奥さんが旦那さんに愚痴を吐いているとき、奥さんはあくまでも共感してほしいだけなのに旦那さんは具体的なアドバイスをしてしまい奥さんが余計に不機嫌になってしまうといったことがあります。
共感することや共感する姿勢を見せることを重視するという部分に関しては、女性が母親という立場になったとしても変わらないのです。
というよりも、母親になったからこそその傾向がよりいっそう強くなってしまうとも考えられます。
毎日の家事や育児に加えて、ママ友との付き合いといったものが発生してくるわけですから、いろいろと不満もたまってくるでしょう。
だからこそ、よりいっそうの共感を求めるようになるのです。そういった中で、共感しなかったり共感の姿勢を見せなかったりするとそれがママ友トラブルの引き金になることもあるのです。
敵か味方かのラベリングをおこなってしまう
先では共感しなかったり共感の姿勢を見せなかったりすることがママ友トラブルの引き Mum trout troublemtt金になるという話をしましたが、多くの女性が共感の有無で敵か味方かのラベリングをおこなってしまいます。
共感がなければ敵、共感があれば味方というとても短絡的なラベリングです。
厄介なことに一度ラベリングされてしまうと、その評価を覆すことが難しくなります。
一度でも敵としてラベリングされてしまうと、それこそそのママ友の窮地を救ったというくらいのことがない限りは敵であるというラベリングが変わることはないのです。
これは女性も含めて現代人に多く見られる傾向なのですが、多くの方が「白か黒か」「0か100か」という極端なものの見方や判断の仕方をするようになっています。
白と黒の中間であるグレーもあるわけですし、0と100の間には1から99までの数字が隠れているわけです。
しかしながmttら、その中間というものをスルーして善か悪かという極端な考え方をしてしまうのです。
共感が得られないということでママ友から敵認定されてしまうと、仲間外れにされるのはもちろん、無視をされるなどの嫌がらせを受けるようになるのです。
自分がターゲットにされるのは嫌だからと、罪悪感を抱えながらも同調しているようなママ友も中にはいるでしょう。