結婚前はあんなに優しかった奥さんが、最近はイライラしてばかり…。
奥さんはどうしてイライラしているのかしら?心当たりはないの?
ありませんよ~。僕は何も変わっていませんよ。前と変わらず生活してるだけなんだから。
それそれ、それよ!一緒に生活しているのに独り身気分ってことは、奥さんには相当のストレスがかかっているはずよ。それではイライラの原因に迫ってみましょう!
- 「幸せな家庭を築きたい」「この人と一生幸せに暮らしたい」
- 「結婚5年未満で離婚する夫婦が多い」
- なぜ「イライラ」するのか。
- どうしたらイライラしないか?
- 夫婦生活で大切な事はお互いを頼る事
- まとめ
- おわりに
「幸せな家庭を築きたい」「この人と一生幸せに暮らしたい」
他人である男性と女性が夫婦になる時、このような思いで「結婚」という人生の中でも大きな節目を迎える事でしょう。
「笑顔溢れる家族にしたい」「子供は二人以上欲しい」「共働きで大変だけど協力し合おう」
そんな会話をしながら未来設計をする事は大切ですが、必ずしも思い通りになるとは限りません。
ではなぜ思い描いた未来と現実に違いが出てくるのでしょうか。
この記事では人間の4大感情「喜怒哀楽」の中から「怒り」をピックアップして考えていきたいと思います。
誰しも少なからず抱く「怒り」という感情がなぜ現れるのか。
ぜひ普段の夫婦の会話や行動に当てはめながら一緒に考えていきましょう。
それでは最後までご覧ください。
「結婚5年未満で離婚する夫婦が多い」
このようなことを耳にしたことはありませんか?
原因は様々だと思いますが「性格の不一致」「子育ての価値観の違い」などが多いと言われています。
それぞれ違う家庭環境で育ってきた男性と女性が一つ屋根の下同じ空間で生活を共にし、加えて子育てもするとなれば意見の食い違いが出るのは当然でしょう。
その時に「イライラ」や「怒り」という感情が現れます。
なぜ「イライラ」するのか。
夫婦生活で一例をあげると「〇〇してくれない」「〇〇してほしい」
例えば「朝一人で起きてくれない」「自分で目覚ましをかけて起きてほしい」そう思ったことはありませんか。
これは「願望」「欲求」が「観念」になっているからです。
「願望・欲求」は「〇〇してほしい」ですが、「観念」になると「主観的な考え」になります。
わかりやすく言い換えると、「自分で起きてほしい」と思うか「自分で起きるのが当然だ」と思うかの違いです。
前者は欲求、後者は「主観的な考え」つまり「観念」です。
固定観念は自分の中のルールと言われ、ルールを守ってくれないからイライラするのでしょう。これがイライラする理由と言えます。
どうしたらイライラしないか?
それでは固定観念をはずしてみましょう。
簡単に言うと「自分で目覚ましをかけて一人で起きてほしいけど、できないみたいだから私が起こそう」こう思ってみるとどうでしょうか。
「自分で目覚ましをかける事」「一人で起きる事」つまり「○○でなければならない」という「自分の中のルール」を取り除くのです。
そうすると「人任せにしている旦那を仕方なく起こしてあげている」という気持ちから
「頼りにされている」というプラスの感情が湧いてきませんか。
マイナスの感情はエネルギーを奪われます。逆にプラスの感情はエネルギーを吸収します。
夫婦生活で大切な事はお互いを頼る事
人は頼られると嬉しいもので、頼る事で自分も楽になります。
「人任せにされている」というマイナスの考えを「頼りにされている」というプラスの考え(肯定)に変えることで、固定観念を取り除くことができ相互に頼ることができる夫婦になるのではないでしょうか。
まとめ
・自分ルールをやめる(固定観念を取り外す)
・「してあげている」を「頼りにしてもらっている」に変えてみる
・お互い頼り頼られる関係を作る
・肯定はプラスのエネルギーを吸収する
おわりに
“なぜ人任せにする旦那にイライラするのか?”
「○○でなければならない」は自分ルール。
人任せにされているのは、頼りにされている証。
自分ルールがイライラの種。